パン教室の講師、自宅パン教室開講を目指す人のためのパン教室講師養成コース

発酵の見極め、自信ありますか?

講師養成講座1期生の実践コース第1回目。
本日は、初回のメニュー、チーズパンチョコチップとくるみのパンを作りながら、計量から捏ねあげ、成形や発酵など1から確認していきました。

3人で同じパン生地を作っていくのですが、途中でそれぞれの生地を触って、捏ね具合や生地温度を確認します。普段は自分の生地しか触ることが無いので、他の方の捏ねた生地の感触や温度の微妙な違いに感心しきりです。

そして、私が皆さんにぜひ体験して頂きたかった、発酵状態の違いで焼きあがりや食感にどう違いが出るのか?の実践。

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発酵前は同じ状態だった生地を、わざと発酵不足、適正発酵、発酵過多の状態にして比較します。途中の感触や焼きあがりの状態、食味など、しっかりと見て味わって頂きました。

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チーズパンでは1次発酵の状態の比較を、チョコチップとくるみのパンでは2次発酵の状態の比較をして頂きました。

今日皆さんの口から、へぇ~が何回出たか!! パン作り大好きな皆さんだけあって、大盛り上がりでしたね。あっという間の3時間でした。

試食ののち、余ったパンはそれぞれお持ち帰り頂いて、明日の朝もう一度食べ比べをする宿題付きです。普段はまず見ることのない失敗したパン。でも一度これを経験しておくと今後の見極めにきっと役立つと思います。

次回からはもっと実践的に色々な種類のパン作りに取り組んで頂きます。

ご一緒に深いパンの世界を楽しみましょう!!

 

 

 

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